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藤島士半 の ブログ

2007年11月01日から始めたブログです。

映画観た! おみおくりの作法

 
 以前、とマンゴーと赤い車椅子という映画を見た時に気になっていた映画で見たいと思っていた映画だったので、少し前になんとか見る機会が巡ってきたので、ちょっとしんどかったけれど見てきました。おみおくりの作法。人気作なのかやや混んでいましたが、満席までは行ってませんでしたね。見た時間帯のおかげかもしれません。以前、元木雅弘様と広末涼子様が夫婦役で好評だったおくりびとという映画も観ましたが、そんな感じなのかな? と見る前は思っていましたが、日本と英国の違いもあるのでしょうが、おくりびととは全然違う作品でした。



 ストーリーは、
ロンドンの南部、ケニントン地区の公務員である44歳のジョン・メイ(エディ・マーサン)の仕事は、孤独死した人の葬儀を執り行うことである。几帳面な彼は死者の家族を見つける努力を怠らず、その人のために葬礼の音楽を選び、弔辞を書く。規則正しい仕事と生活をしながら、ジョン・メイはいつもひとりだった。
 
というのが大枠。44歳。オイラも今年誕生日を迎えると44歳。主人公のジョンとは違い、まぁ、シフトの都合はあれ、朝はだいたい同じ時間に出社してますが、帰りは寄り道したりマバラ、酒も飲むしギャンブルするしで、こんな規則正しい生活を送っていないけれど、幸い親兄弟は健在ですが、オイラも独り身なんで、虚しく(?)仕事に行って、真面目に働いて帰る…というあたりは主人公のジョンを他人に思えないところもありました。




 オイラ、このまま順調に定年まで勤められたとして、最期は孤独死に確定ランプだともりそうな人生なので、なんか妙な感情を入り乱れさせながら映画を見てました。で、映画のストーリーは、
 ある日の朝、ビリー・ストークという年配のアルコール中毒患者の遺体が、ジョン・メイの真向いのアパートで発見される。自分の住まいの近くで、その人を知らぬままに人が孤独死したという事実にショックを受けるジョン・メイ。さらにその日の午後、彼は仕事に時間をかけすぎるという理由で解雇を言い渡される。最後の案件となったビリー・ストークのために、ジョン・メイはこれまで以上に情熱を傾ける。
という展開になっていきます。この映画、いろんな賞を獲っているようですね。




 写真では細かい字が見えないし、顔文字っぽく見えてしまいますが、たくさん評価されてるのは伝わってきますね。



‹!-- ここからネタばれあり --› 


 で、予告編では、『勇気を与えてくれる』や、『感動のラスト』など絶賛のコメントのごく一部が載っていました。



 ストーリーは、その後、ビリーを知る者にたどり着き、彼の娘に出会って、いままでにない感情を抱いたり…ということで、ベタなハッピーエンドがまっているのかな…。と、のほほーんというかほのぼのとした気持ちで見ていたら、『へ !??』…と、いう展開が待っていました。勘の良い方は、もう想像できたかもしれませんが、いくら「ネタバレあり」という予告をしているとはいえ、さすがにラストへ向かうシーンをここで書くことはできません。
 しかし、感動のラストシーンというのは、なんかオイラには微妙な感じで、感動しなかったわけではないのですが、世間の評判ほど、そこまで感動できなかったオイラは、ちょっと病んでいるのかもしれませんね。
 
 物語の冒頭では、宗教か宗派か、どっちの違いかはわかりませんが、故人の送り方もいろいろあるんだなぁ…と思いました。ただ見送る人はジョンただ一人…。





 オイラが孤独死することになったら、たとえ赤の他人でも、こうして送ってもらえたりするのかなぁ。たぶん、民生委員か託された葬儀屋に事務的に処理されて終わりでしょうなぁ…なんて思うと、見ていてちょっぴり切なく感じてしまった。
 ちなみに、食事のシーンなどはそれほど描かれていませんが、どうも朝食なのか夕食なのかはわかりませんが、いつも同じものを食べていたようですね、ジョン。その彼が、お酒を飲んだり、いつもは食べないであろうアイスクリームなど違うものを食べたり、ちょっとしたことですが、主人公の感情や行動の変化を、ちょっとユーモアチックに表現されていました。 


‹!-- ここまでネタばれあり --› 


 
で、エンドロールまで見ましたが、どうやらこの作品2012年に制作された作品のようですね.
でも、このへんのサイトを見てると2013年作品みたいですけれど…。
原題は『Still Life』というものらしい。グーグル先生で翻訳すれば『静物』や『静物画』という意味みたいですが…。なんかよくわかりませんね。静かに息を引き取った人生というような意味なのでしょうか…。それにしてもおみおくりの作法なんて邦画タイトルをつけた方のセンスもなかなかのものなのかもしれませんが、「作法」ってタイトルについているから、ちょっと最初に誤解したイメージを持ってしまっていましたよ。
 最近は、どうも洋画はいまいちな気がして邦画ばかり評価してましたけれども、この作品は良い作品でした。ちょっと混んでいたので見るのどういしようかと躊躇しましたが、諦めないで見ておいてよかった。



 お近くの映画館で上映されていて、見ようかどうしようか迷っていらっしゃる方は、見ておかれたら良いと、お薦めできそうな作品です。
 
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